一日じゅう、仕事や家のこと、誰かのために動き続けて。
やっと布団に入れたのに、今度は眠れない。
秋田県仙北市の整体サロン Ruten には、そんな夜を何度も過ごしてこられた方がいらっしゃいます。
眠れなくても、朝になれば、動かなくてはいけない。心の中では辛くてもいつもどおり動けてしまう。
だからこそ、眠れない辛さは、周りからはつい軽く見られやすいものです。
- 「痛みで眠れない」と「痛みはないのに眠れない」は、実はつながっていること
- 眠れない背景にある、体の「頑張るモード」のサイン
- 眠りの乱れやすさは、性格や気持ちの問題ではないこと
「眠れない」には、いくつかの形があります
ひと口に「眠れない」といっても、その出方は人によって違います。ご自分の眠れなさがどれに近いか、少し思い浮かべてみてください。
- 布団に入っても、なかなか寝つけない
- 夜中に目が覚めて、そのまま眠れなくなる
- 思ったより早く、明け方に目が覚めてしまう
- 寝たはずなのに、疲れが抜けていない
いくつか重なっている方もいらっしゃると思います。
そしてもうひとつ、当サロンでよくお聞きするのが「寝返りを打ったときの痛みで、目が覚めてしまう」といった
痛みのせいで眠れないというお悩みです。
痛みで眠れない方、痛みはないのに眠れない方
当サロンにお越しになる方の中には、いちばんのお悩みが「痛み」の方もいれば、いちばんのお悩みが「眠れないこと」の方もいらっしゃいます。
ただ、痛みでお越しになった方のお話をよく聞いていくと、首や肩、腰が痛くて夜なかなか寝つけない、寝返りのたびに目が覚める、朝も思ったより早く起きてしまう、という方が少なくありません。
日中は痛みに悩み、夜は夜で眠れない。一日のどこにも、休める時間がない状態です。
一方で、痛みはそれほどでもないのに、体は疲れているはずなのに目が冴えて眠れない、という方もいらっしゃいます。
一見、別々のお悩みに見えます。けれど、この2つは実はつながっていると考えています。
痛みと眠りは、なぜつながっているのでしょうか
結論からお伝えすると、痛みと眠りは、お互いに影響し合っていると考えられています。
痛みがあると、眠りは浅くなりやすい。これは想像しやすいと思います。
そして反対に、眠りの浅い状態が続くと、痛みを感じやすくなることもあると報告されています。
睡眠と痛みは、互いに影響し合っているというのが一般的な見方である。
Finan PH, ほか「The association of sleep and pain」The Journal of Pain. 2013 より要約
長く追跡した研究では、睡眠の問題が、のちの痛みの発生や悪化と関連する傾向がみられている。
ここでお伝えしたいのは、「眠れないと痛みが悪くなる」という話ではありません。
どちらが先とは限らず、行き来しているということです。だから、どちらの入口からでも見ていけます。
痛みはないのに眠れないとき、体では何が起きているのでしょうか
眠れない背景には、体と心が休息モードに切り替わりにくい状態が続いていることがある、という考え方があります。
自律神経とは、呼吸や体温、内臓の動きなど、意識しなくても行われている調整のことです。
体を「頑張るモード」にする働きと、「休むモード」にする働きがあり、場面に合わせて切り替わっています。
眠れない方の体を見ていると、ご本人が気づかないうちに、頑張るモードのまま一日を終えていることがあります。
たとえば、こんなサインです。
- 呼吸が浅く、速くなりやすい
- 無意識に、肩や背中に力が入っている
- ゆったり動けず、ついせかせかと動いてしまう
- 夜になっても、目が冴えている
眠っている間は、ただ「休むモード」が強くなっているというより、自律神経そのものが休んで、立て直している時間だという見方もあります。
夜に頑張るモードが続いていると、その時間がとりにくくなってしまいます。
眠りの乱れやすさは、性格のせいではありません
ストレスがかかったとき、どのくらい眠りが乱れやすいかには、もともとの個人差があると言われています。
同じように忙しい毎日でも、眠れる人と眠れない人がいる。
それは気持ちが弱いからでも、考えすぎる性格だからでもありません。
Ruten(加藤)「ゆっくりしていいよ」と言われても、「いや、でも自分がやらなきゃ」「自分なんて全然できていない」と思ってしまう。当サロンに来てくださる方は、そんな優しくて真面目な方がとても多いです。どうか、ご自分を責めないでくださいね。
同じ施術で、眠くなる方も、目がすっきりする方もいます
以前、ご家族でお越しになった方がいらっしゃいました。
お一人は目が冴えて夜なかなか眠れない方、もうお一人は寝ても寝ても眠く、だるさで体が起きられない方です。
お二人それぞれ筋膜の施術を行ったところ、眠れないとお悩みだった方は施術のあと眠気を感じられ、もうお一人は「目が冴えた気がします」「視界が明るくなった気がします」とおっしゃっていました。
同じ施術なのに、反応は正反対だったのです。
筋膜は、全身をボディスーツのように包んでいる膜です。
体の状態を感じ取るセンサーがたくさんあり、自律神経とも関わりがあると考えられています。
眠れない方も、だるさが抜けない方も、自律神経のバランスが乱れているという点では共通していると考えています。
筋膜を整えていくことが、そのバランスが整うきっかけになれば。そう考えながら施術をしています。
痛みで目が覚めていた方のお話
大仙市から通ってくださっている方から、こんな口コミをいただいたことがあります。



以前より首肩腰の痛みがあり就寝前は痛み止めを飲んで寝てましたが、痛みで起きてしまいよく眠れない事に悩んでいました。
とても丁寧な説明とじっくりゆっくりカウンセリングをしていただき、不安なく施術を受けることが出来ました。
その方は、首の痛みが和らいでいくにつれて、夜も眠りやすくなってきたとお話しくださいました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
眠りは、まっすぐ一直線に変わっていくものではありません。
良い日と、そうでない日を行き来しながら、少しずつ形が変わっていく方もいらっしゃいます。
変化の出方は、本当に人それぞれです。
筋膜と自律神経の関係について詳しく知りたい方は、その不調、筋肉や姿勢が原因じゃない?の記事もあわせてご覧ください。
読者のよくある疑問(Q&A)
まとめ:「年のせいだから仕方ない」を終わらせるために
痛みで眠れない夜も、痛みはないのに眠れない夜も、年のせいでも、どうしようもないことでもないと考えています。
眠る環境や寝る前の過ごし方を整えることも、大切なケアです。
そのうえで当サロンでは、筋膜と自律神経の両面から、夜に体が休息へ切り替わりやすいコンディションを目指していきます。
日中、体も心もフル稼働で人のために頑張っている方にこそ、夜くらいはぐっすり眠れるコンディションであってほしいと思っています。
仙北市の方はもちろん、大仙市など市外からお越しくださる方もいらっしゃいます。「眠れないだけなのですが」というご相談でも、遠慮なくお声かけください。
公式LINEにご登録いただいた方限定で、毎月先着5名様まで、初回の施術を半額でご案内しています。
(例:トータルケア整体120分+初回30分=総額16,000円 → 8,000円)
この記事で参照した資料
- Finan PH, Goodin BR, Smith MT「The association of sleep and pain: an update and a path forward」The Journal of Pain. 2013;14(12):1539–1552.
- Kalmbach DA, ほか「Hyperarousal and sleep reactivity in insomnia: current insights」Nature and Science of Sleep. 2018;10:193–201.
※ここで紹介しているのは、睡眠や痛みのしくみについて一般に報告されている知見です。当サロンの施術の効果を示すものではありません。
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